COLUMN

家具のまめちしき

2022.6.17

テーブルのまめちしき編

木製のテーブルの場合、ほどんどは突板(つきいた)もしくは無垢(むく)の天板です。
突板と無垢の違いについての豆知識です。

・突板とは?
突板とは木目の美しい天然木を約0.2mm~0.6mmに薄くスライスした素材のことです。
その突板をテーブルの芯材(集成材や、合板など)に貼り付けることで天然木のような仕上がりとなります。
高級材でも広い面積で作ることができ、木目の美しい部分のみを使うことができるので、デザイン重視の家具に使われることが多いです。また、比較的安価な値段設定になっております。


・突板テーブルの見分け方
天板の木目が側面までつながっている、または天板と側面で木目の向きが違うなどであれば突板のテーブルでしょう。

・無垢とは?
無垢とは、丸太を切りそろえて製材した板のことです。
重厚で質感があり、突板と比較して耐久性もあります。天然木をそのまま使っておりますので、時間とともに深みを帯て風合いが出てくる魅力と、木目や節の出方がひとつひとつ異なるのも特徴です。
また、オイル塗装の場合はキズも馴染んで味わい深くなりますが、ご自身でキズの修復も簡単にしていただけます。


・無垢テーブルの見分け方
天板の木目が側面までつながっていれば無垢のテーブルでしょう。

テーブルのまめちしき編

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